チュートリアルのトップへ >> Fireworksトレーニングのトップへ ■コラムのトップへ ■オリジナルプロダクト ■制作料金


今回のバージョンアップで森川が何よりもビックリした機能。それはJPEGの書き出し時に圧縮率を変更できることなのです。そうなんです…「え?JPEGってそんな仕様だったの?」と改めて驚いた次第です。

JPEGファイルの特徴は、GIFと比較して『フルカラー(約1260万色)で表示ができること』であります。また画像を表示する際に画像内のデータを圧縮し、再生時に回答するために、圧縮率が高い画像では、画質が荒れてしまいます。逆に圧縮率を低くすると、画質は綺麗だけど、ファイルサイズが大きくなってしまうのです。

下の写真を見比べてください。同じJPEGで書き出したものだが、圧縮率が異なるとこんなにも見た目が変わってしまいます。

圧縮率90%で書き出しを行ったもの。画像のクオリティは高いが、ファイルサイズは51キロバイトになってしまった。
圧縮率30%で書き出しを行ったもの。ファイルサイズは 6キロバイトだが、画像としては最低の品質だ。

圧縮率と画像のクオリティは、Webクリエイター、サイト管理者にとって永遠の戦いです。それはWebでショッピングサイトを作っている人も、企業で商品カタログを作っている人も、ネットアイドルも同様に抱えている悩みではないでしょうか。

今回のFireworks4では、それらの問題を[JPEGマスク]という機能で解決しました。詳しい説明は後回しにして、結果 を先にお見せしよう。左のJPEG画像は。上と同じPNGファイルを[JPEGマスク]で加工してから書き出しを行ったものです。

このJPEGのファイルサイズは26キロバイト。圧縮率90%のJPEGファイルの約半分のファイルサイズになっている。

画像をよく見ると分かるのだが。人物と文字の部分は、はっきりと表示されており、緑と白を基調とした背景の画像はかなり荒れています。部分によってはモザイクのような効果 になっている箇所もあります。

そうなのです…。もうお気付きだと思いますが、[JPEGマスク]とは、その名の通 り、JPEGファイルにマスクをして、1つのJPEGファイルに、異なる圧縮率を適用できるのです。

この写真の場合、全体のJPEGの圧縮率は30%の荒い画像を設定し、人物と文字の部分だけをマスクし、選択範囲にのみ90%の圧縮率を適用しています。

今まで、多くのバージョンアップを繰り返したFireworksですが、今回の[JPEGマスク]には本当に驚かされました。Webグラフィックス専用ソフトウェアと堂々と言い切っているからこそ、実現できた機能でしょう。本当に脱帽です。

それでは、次のページで[JPEGマスク]の具体的な使用方法について検証してみましょう。

徹底検証4トップへ 前のページへ 次のページへ


  

このWEBサイトに掲載されている文書・画像・映像・写真等の著作権はSilicon Cafe'に帰属し、許諾なく 複製・頒布を行うことは 法律で固く禁じられています。 Copyright (C) 1995-2003 Silicon Cafe'. All rights reserved