FIREWORKSでは[ドキュメントウィンドウ]の上部タブの切り替えにることによって、
ブラウザでの表示をシミュレーションすることができます。
例えばGIFの場合は、書き出す色数を制限しますし、
JPEGは画像を圧縮するので書き出す画像ファイルはオリジナルと比較して劣化する場合がほとんどです。
いずれの書出し方法とも、FIREWORKSでドキュメントを作成している状態よりは、何らかの形で画像が劣化します。
そのためFIREWORKSでは、実際に書き出す状態を[ドキュメントウィンドウ]でプレビューする事ができます。
[ドキュメントウィンドウ]の上部タブで[プレビュー]を選択すると、実際のブラウザでの表示をシミュレーションして表示を行います。
この時の表示状態は[最適化]パネルで設定した状態がそのまま反映されます。
[ドキュメントウィンドウ]を[プレビュー]の状態にして、
[最適化]パネルの設定を変更すると、[ドキュメントウィンドウ]は[最適化]パネルの状態に合わせてプレビューやり直します。

[プレビュー]の状態の[ドキュメントウィンドウ]では、上部タブの横に、書き出すデータのファイルサイズ、
ブラウザでの表示までの時間、ファイル形式が表示されています。
特にブラウザでの表示時間は、28.8kbpsという転送速度を使用した場合をシミュレーションして表示しています。
筆者が原稿を書いている段階(2001年9月)では、28.8kbpsのモデムというのは、かなり遅い部類に入ります。
しかし、インターネットに接続している利用者の接続環境はさまざまで、
高速な回線でもトラフィックが混んでいる場合は、表示に時間がかかることも事実です。
多くのユーザーのことを考えると、できるだけ書き出すデータのファイルサイズを小さくし、
なるべく早く表示できるようなグラフィック作りを心がけましょう。
また、上部タブを[2ウィンドウ]すると[ドキュメントウィンドウ]を2分割して表示します。
右側は[オリジナル]の状態でFIREWORKS形式のPNGデータの状態です。
左側は[最適化]パネルで指定した状態、つまり[プレビュー]のタブを選択した状態で表示されます。
さらに上部タブを[4ウィンドウ]にすると、4分割してプレビューを行います。
この時に、左上のウィンドウは[オリジナル]の状態ですが、残りの3つのウィンドウは
それぞれ 個別に[最適化]パネルで設定した状態を表示できます。
つまり、3種類の書出しを実際にプレビューして書出しの比較検討を行う事ができるのです。
また、オリジナル状態をプレビューしなければ、4画面とも書出しプレビューを表示する事も可能です。

前ページで書出しを行うには、GIFやJPEGの画像の特性を知る事が大切だと書きましたが、
実際には、作成したドキュメントを分割表示して、比較検討することが最も大切な作業です。
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※このページの最終更新日=
2002年12月28日 (土) 3:23 am
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