|
ゴールデンウィークが明けて本日より通常営業開始。溜まったメールをまとめ読みしている皆さんも多いんじゃないですか?
ゴールデンウィークでもインターネットは休まず動いています。…とはいえ、やはり通常の日々に比べるとやはりスローな動きのようです。それを実感したのはメールの量ですかね。この4〜5日間、いつもの1/3以下のメールで嬉しいような悲しいような…。
不況のせいか、今年の連休は海外旅行をする人の数が大幅に落ち込んでいるらしい。「安・近・短」が今年の連休のキーワードとか…。それじゃ自宅でインターネットをするのか?う〜ん、個人的な感想では、それでも連休中のインターネットのトラフィックは少なかったんじゃないかな?まだまだインターネットは日常ではなく特別なモノなのかも知れない。
だいたい、ボク自身連休を意識するようになったのは最近のことだ。5年前にフリーランスになって自宅で仕事をするようになってから、休日の意識は希薄になってしまった。休日どころか労働時間に対する意識もさらに希薄になる。仕事が忙しければ何日も徹夜仕事の状態が続くし、暇だと昼間から子供と遊んだり酒を飲んだりも出来る(笑)。残念な事に…と言うか、幸いな事なのか、自宅で仕事を開始してからは忙しい日々が多く続いており、家族からは不満の声も多いのだが…。
自宅で仕事をするようになったのは、やはりネットワークである。当時の仕事はDTPが中心だったが、ISDNを使ってデジタル入稿が可能だったので大阪市内の事務所を引き払って自宅で仕事を開始したのである。おそらく当時の仕事の進め方としては珍しかったのだろう…NTTのISDNパンフレットに導入事例として登場させてもらったり、日経新聞のSOHO特集に取り上げられたりした。その後仕事の内容がDTPからホームページデザインに変わると、さらにネットワークの恩恵で仕事が出来るようになった。
しかし、仕事が100%インターネットに関する事業に切り替わり、仕事の全体量も増えて個人の枠を超えると、ボクは再び通勤電車に乗るような生活に戻ってしまった。大きな理由はTOWERSという会社を設立して、複数の人間が仕事に関わるようになったからである。実際に会社と呼ばれる場所にスタッフ全員が集まることはそれなりにメリットもある。何よりも相手の顔を見て会話ができる、打ち合わせができる、会議ができる事である。特にウチの会社の場合、インターネットビジネスを開始したばかりなので、ひとりでは決められない事項が沢山あった。
スタッフが会社に集まり仕事をするようになって半年が経過した。ボクは再びSOHOについて考えている。…というのも、あまりにも仕事が忙しくなってしまったからだ。勿論【日刊・デジタルクリエイターズ】という毎日が締切の仕事を無謀にもスタートしてしまったことも原因のひとつだ。毎日最終電車まで仕事をして、自宅に戻ってからも仕事を続けないと1日が終わらない。1日の平均労働時間は14時間である。マジで3時間の通勤時間がもったいない…と感じている。また、半年間の仕事の成果で、連絡事項や打ち合わせが電子メールで済ませられることが多くなった。実際に同じオフィスで歩いて5歩の場所に座っているアシスタントとは、1日のなかで20通以上もメールのやりとりをしている。以前は他のスタッフともメールでの連絡ではなかなか前に進まなかったが、最近はなかり有効的に電子メールを使えるようになった。電子メールでの仕事のコミュニケーションには慣れるための時間が必要だったのだ。
フリーランスの人間が個人としてSOHOを宣言し実践するのは以外に簡単だと思う。しかし組織に属している人間をSOHOとして認めて生産性を上げるのは以外と難しい。まだまだボク達の会社も発展途上である。同様にインターネットビジネスも発展途上だ。その中で個人の仕事と能率や生産性については試行錯誤を繰り返して進む以外になさそうだ。
【プロフィール】
森川 眞行/もりかわ・まさゆき
1958年大阪府茨木市生まれ、今年の9月17日で40歳になります。1996年G-TOOLという素材フリーサイトを作り、これが、本人もびっくりするようなクレイジーなヒット数を稼ぐサイトになる。その後、商品パッケージとして店頭流通用のG-TOOLソフトを4本制作する。
1997年、ここまできたらとことんヤッタレ〜!というワケで、ボクのアイデアに出資者があつまり、G-TOOLをコアにした新会社・タワーズ株式会社を設立。取締役に就任。さらに、今回はメールマガジンに挑戦!編集経験のない唯一の編集者。
|