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メールマガジン、格闘中----1998年04月15日

ふう…。つい大きな溜息をついてしまう。今週の月曜日から始まった【日刊・デジタルクリエイターズ】…とりあえず、なんとか創刊することができた。ふう…。

前回も書いたが、全ての仕事が連鎖反応のように次々と新たな展開をはじめている、そして予め決められていたかのように、ひとつの糸で繋がっていく。【日刊・デジタルクリエイターズ】の前には「編集長はつらいよ」というページがあった
編集後記からスタートしたマガジンなんて、一般の書籍には考えられないだろう。同じように企画をたててから、2週間で読者のもとに届けられる雑誌もない。

すべてが自分にとって新しい試み。おそらく、情報を受け取る側の人達にとっても…。電子メールを使って読者のもとに情報を発信する。システムとして考えれば単純な構造なのだが、その編集の部分で自分たちは未だに試行錯誤を繰り返している。
毎日届く情報というものをイメージすると、発想が貧困な自分はどうしても新聞をイメージしてしまう。現在発行されているメールマガジンの殆どは、新聞をイメージしている。或いは他のメールマガジンをお手本にしている。実際に自分もそのひとりである。

それでいいのか? …と何度も自問する日々。メールマガジンが新しい媒体であるのなら、もっと自由であってもいいはずだ。自分自身、インターネットと付き合って2年半。すでに仕事としては勿論、生活の中に必要なモノになってしまった。少なくとも携帯電話よりは電子メールの方が重要になっている。

メールを介してボクとアナタの距離のことを考える。

みなさんは、テレビで映し出される情報を信じますか?新聞の情報を信じますか?雑誌の情報を信じますか?友達の情報を信じますか?愛する人の情報を信じますか? どんな情報をどの程度まで信じますか? そしてみなさんが発信(発言)する情報(言葉)は相手に通じていると思いますか?

【日刊・デジタルクリエイターズ】は今、メルマガ作りに多くの人が参加してくれています。多くの人たちが何かを伝えようとしています。自分はそのモノ作りの中で、飛び交う仲間の言葉を信じています。そして読者にも伝わるであろうと信じています。あなたの知り合いや友人からの電子メールと同じ距離感で、あなたに何かを文字で伝えたいと思っています。

感動したり、憤慨したり、憂鬱になったり、後悔したり、びっくりしたり、悩んだり、やる気になったりして、そんな自分を書き留めておこうとしてホームページを作った。その後、仕事が絡んでも同じだった。自分の思っているコト、やろうとしているコトを理解してもらうことが大切なのだ。メールマガジンも同じだ。

ちなみに昨日1日メールを読めない環境だった。1日空けるだけで、90通のメールが届いていた。今3時間かけてメールを整理し終わった。返事や打合のメールはサクサク書けるのに、この原稿は2時間かかっても終わらない。本来そのこと自体おかしいと思っている。自分自身の中で未だメールマガジンに対する心構えが出来ていない証拠だ。反省。

【プロフィール】
森川 眞行/もりかわ・まさゆき
1958年大阪府茨木市生まれ、今年の9月17日で40歳になります。1996年通勤途中の阪神電車の中で、神の啓示を受け、という素材フリーサイトを作り、これが、本人もびっくりするようなクレイジーなヒット数を稼ぐサイトになる。その後、商品パッケージとして店頭流通用のG-TOOLソフトを4本制作する。
1997年、ここまできたらとことんヤッタレ〜!というワケで、ボクのアイデアに出資者があつまり、G-TOOLをコアにした新会社・タワーズ株式会社を設立。取締役に就任。


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