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Webマスターの日替わりコラム 1月16日・アフィリエイト
アフィリエイト広告って言葉は、Webのあちこちで、随分見かけるようになったので、御存知の方も多いだろう。実際にシリコンカフェのWebサイトの中にも多くのアフィリエイト広告バナーを貼っている。最近は一般の個人サイトでもamazon.comのアフィリエイトリンクが随分導入されているようなので、これでお小遣いを稼いでいる方も多いことでしょう。

アフィリエイト広告ってのは、この2〜3年で急激に増えて来た広告の手法である。それ以前は普通のクリック保証のバナー(CPC広告)だった。さらにそれ以前はバナー表示回数に対して料金を支払うもの(CPM広告)があった。CPCやCPM広告ってのは、従来のリアル世界での広告手法だと思う。交通広告なんかが、それに近いように思う。駅のホームとか、田舎を走っている時に窓の外に見える野立て看板…。そんなイメージだ。まあ「バナー」という言葉が「垂れ幕」という意味だから余計にそう思うのかもしれないが。

それに比べて、アフィリエイト広告ってのは、そのバナーをクリックしてからスポンサーのサイトにユーザーが訪問して、買い物や会員登録といった、スポンサーに直接メリットのあるアクションを起こさない限り報酬は発生しないのである。実は私は数年前に、この話を聞いた時に「なんて厚かましいんだ」と憤慨してしまった。その昔、クリック保証という形式でさえ「スポンサーにとって都合のいい話だなあ」と思っていたのだ。しかし、最近うちのサイトでアフィリエイト広告を扱うようになって、けっこう考えが変わって来た。

まず、アフィリエイト広告のメリットとしては、スポンサーをこちらで選択できることにある。現在はとりあえず、出会い系などのアダルト広告はカットしているが、今後ももう少し色々考えてみたい。次に広告の手法だが、単にバナーを貼るだけではなく、実際にその製品について、ユーザーが解説をすることも可能であるということ。ここの部分が実にユニークだと思うようになった。というか実にインターネット的だと思うのだ。

例えば、友達がカッコイイTシャツを着ていたとする。「お、そのTシャツかっこええやん、どこで買ったの?」と聞かれて「これは渋谷の○○で買うたんや」と答える。店を教えてもらって同じTシャツを購入する。アフィリエイト広告の場合、その時点で友達に手数料としてギャラが発生するのである。これっていい話じゃない?

例えば、最近読んだ面白い本とか、ゲームとか、音楽CDとか…あるいは注目したいソフトウエアとか。本人が「これはいい!」と惚れ込むからこそ、友達に紹介するのだ。そのセンスなり趣味に波長が合えば、製品を購入する。紹介者には手数料が入る。これは立派な報酬だと思う。シリコンカフェでは昔日記のコンテンツとか、本やCDのレビューのコンテンツを掲載していた(今は消去してしまっていますが)。もちろん、気にいった本やCDを紹介したからといって、私にメリットがあるわけじゃなかった。しかし、それでもし実際に、そういったレビューを書いたせいで誰かが、その製品を購入すれば、私に報酬が入ってもおかしくない。そして、それが収入になればレビューを書く人間も励みになる。

かつてシリコンカフェではマクロメディアのFireworksというソフトウエアを積極的に紹介していた。それはそのソフトが素晴らしいからだ。ひとりでも多くのユーザーを獲得し、結果的に多くのユーザーを獲得したことによって、よりFireworksが進化しれくれれば嬉しいと思ったからだ。実際に数年前に、当時のマクロメディアのスタッフの方に「ユーザーカードに『森川さんのセミナーを見て買いました』という方が増えてますよ」と言われたことがある。それはそれでとても嬉しかったし、誇りに思ったことも事実だ。さらにその当時、アフィリエイトの仕組みで、私が紹介する毎にコミッションが入ったとしたら、けっこう利益になったと思ってみたりする(笑)。

アフィリエイトについては、最近始めたところなので、まだまだ検証してみたいことが多い。また報告できることがあったら、引き続き書いていくつもりだ。今はちょっとしたマイブームであることは確かである。




  

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