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1月4日・スタイルシート |
ユーザビリティ、アクセスビリティ…要するに、様々な環境のユーザーに対して「わかりやすい」ページを提供すること。サイト内で迷子にならない…とか、小さいモニタで見ている人にも、文章が読み取れるように工夫をしていきましょう…。みたいな。
仕事で企業のサイトを手掛ける際には、デザインもさることながら、この部分に最も意識を集中させる。訪問者を正確に目的のページに誘導できなかったり、読み難い文章(小さい文字)のページに遭遇すると、「ええい!このページはうっとおしいなあ!もう来ねえよ」とユーザーは別のページにジャンプする。つまり企業にしてみれば、顧客を逃してしまった…ということになるのだ。
シリコンカフェは森川眞行の個人サイトだ。だから好き勝手にやらしてもらっている。前にも書いたようにナビゲーション部分にFlashを使っているから、画像を表示しない環境でWebを見ている人や、稀にFlashのプラグインがインストールされていない人は、このサイトを見れない。まあ、それはある意味で私にとって、そういった環境のユーザーは他のページを見ても楽しくないだろうから、「足切り」とまではいかないにせよ、ある程度のターゲットユーザーの判別の為のゲートでもあるのだ。
サイトを長い間運営していると(このサイトは今年で9年目になる)、色々とサイトの感想を書いたメールを頂く。その中で何通かあったのが「おたくのサイトは文字が小さいので読み難いです」というもの。私も昔は極力文字は小さくしてページをデザインしていた。テキストの文字を小さくしたり、英文を多く入れたがるのはデザイナーのサイトに多い傾向である。何故かといえば、それが「かっこいい」と思っているからである。だからそういった忠告のメールを頂いても「うるせえよ、俺は好きでやってんだから、文句言うな。嫌なら見るな!ゴルァ!」と耳を貸さなかった。
しかし数年前から、やはり文章を書く以上は読んでもらいたいし、正確に情報は伝えたい。と思うようになった。さらに言うならば、自分自身でも「読み難いページだなあ…」と自分のサイトを見ていて思う事があるのだ。特にこういった1行が長い文章の場合はそうなのである。加えて言うならば、私自身が『老眼』がひどくなってきた…ということもある(笑)。
2年くらい前から、シリコンカフェではスタイルシートを使ってページのフォントを設定して来た。これはデザインを優先させた考えからスタートしたものだ。いわゆる印刷物のように、どんな人でもデザイナーが指定したフォントサイズで文字を読ませたいという発想なのである。スタイルシートを使ってページをデザインすると、レイアウトがビシっと決まる…というメリットがある。しかしながら、フォントのサイズを固定してしまうために、B5ノートなどのパソコンでモニタの解像度を上げている訪問者には、かなり読み難いらしい。それでも読みたい文章ならば、ブラウザで文字の大きさを変更すればよいのだが、スタイルシート固定のフォントだと、それがうまくいかないらしい(本当はスタイルシートのチェックを外せばいいんだけど)。
そんな訳で、最近はなるべくそれぞれのユーザーの環境に合わせるように、フォントサイズを固定したスタイルシートは廃止する傾向になった。フォントのサイズ指定も昔は絶対値(例:font
size=2みたいな)だったのだけど、最近は相対値(font size=-1のような)で設定するようになった。
それと、こういった文章(長いやつね)には、行間だけをスタイルシート設定するようになった。Macintoshなどかなり行間がスカスカしますが(笑)、それでも詰まって読み難いよりはいい。Windowsでは、これでもまだ行間が詰まり気味なんだけどね。でもこれ以上大きくするとMacintoshでは見るに耐えないので…。
とりあえず、今日のコラムからは、若干(Macintoshでは、かなり)行間が開いているはずです。
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