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あけましておめでとうございます。せっかくの元日なので一年の抱負などを書こうと思っていたのだが、なんだかまだ今年一年の目標が定まらないので、またの機会に書く事にする(なんて言っている間に1年が終わってしまったりしてね…)
昨年の末から思う事があって、またシリコンカフェのサイトデザインを少し変更した。何しろシリコンカフェのことサイトはHTMLファイルだけで4万ページくらいある。いくら効率のよいDreamweaverでも大変な作業なのである。まあ、今回のデザインリニューアルは2003年の自分自身の身の振り方にも関係するものなので(ちょっと大袈裟だけど)、色々と余裕というか余白というか、遊びというか、隙間というか…そんなものを考慮しつつ作成してみた。
今回のリニューアルの特長は、ナビゲーションスペースをすべてFlashにしてしまったことだ。かなり悩んだのだが、今後のことを考えて切り捨てる部分は切り捨ててしまい、デメリットよりも今後のメリットを優先させてみた。何で悩んだか…というと、やはりFlashというプラグインの存在だ。1995年からWebデザインを行なっている古いタイプのクリエイターは、プラグインとかブラウザのバージョンにおおいに悩む。今でこそ普及率が95%を越えた(らしい)Flashも、かつてはプラグインがなければ見えない…というクレームの嵐であったあのだ。まあ、他にもユニバーサルデザインやらアクセスビリティなどの側面で考えてみても「Alt」タグが挿入できないとか…色々とデメリットもある。ましてや肝心要のナビゲーションの部分に採用するのだから、なおさらだ。結構勇気が必要だった。しかしシリコンカフェのターゲットユーザーとか、これからの拡張を考えると、Flashを採用するのがベストだと感じたのだ。
なぜ、Flashがベストなのか。それはシリコンカフェのサイトのページ数が多い事に関係する。本来仕事であるならば、これだけのページ数であればIISとASPとか、ColdFusionなどを使ってDB連携のダイナミックサイトを構築するのが望ましい。しかし、それには個人のサイトという範囲であれば莫大な(笑)コストがかかってしまう。ちまちまと、バナー広告のクリック収入だけで運営するような個人サイトには手が出るはずがない。
ASP・JSP、PHPなどの動的なサイトの魅力は、ユーザーにとって欲しい情報にすぐさまアクセスできることであり、運営側にとっては、メンテナンスが簡単であるということ。その簡単なメンテナンスという部分に私は最も興味を持つ。個人でも数万ページのサイトを運営できる。という魅力は大きい。そういった大掛りなシステムを使わない(使えない)のであれば、やはり手動で全てのHTMLを管理・監視していかなくてはならない。言うまでもなく、数万ページのHTMLでも短時間で効率良く管理できる仕組みがDreamweaverであり、そのライブラリやテンプレートといったサイト管理機能がなければ、今のシリコンカフェは存在しなかったと言ってもよいだろう。
ライブラリやテンプレートは本当に強力な機能である。まあ1000ページ程度のサイトであれば、1日あれば全部のデザインリニューアルは完結してしまうだろう。もし手作業で行なうとなれば気の遠くなるような作業だ。このライブラリやテンプレートという機能の基本にある技術はXMLというものである。このMXLのタグによって、共有部分や編集可能領域などをコンポーネント化して監視しているので、大量ページの一括変更が可能になっているのである。しかし、それでもシリコンカフェのように何万ページにもなるとさすがに大変だ。まずDreamweaverのキャッシュが悲鳴をあげる。なにしろ100MB近いキャッシュファイルを生成するため起動と終了にアホほど時間がかかる。作業時間よりキャッシュの読み書きの時間がほとんどを占めていると言ってもいい。
なんだか長文になってきた。ちょっと不親切だが、結論を書こう。なぜ今回のデザインリニューアルでナビゲーション部分をFlashにしたか?それはDreamweaverのライブラリ、テンプレートよりももっと簡単に変更できるからである。なぜならリンク設定はFlashファイルというものの中に絶対パスで記述すればよいのだから。ライブラリ機能の魅力であるコンポーネントをHTMLに頼らず、単独のイメージファイルに持たすこと。これが今後のデザインリニューアルや更新、修正、拡張におおいに役立つと判断したからである。
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