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12月3日・FIRECRACKER素材編、もうすぐ完売!(その2) |
※昨日の続き
シリコンカフェではかつて製品版のG-TOOLをプロデュースした経験があります。しかし、シリコンカフェは店頭での素材集販売における流通コストに疑問を抱き、4タイトルをリリースした後に、店頭流通から撤退。
その後Webで素材集を販売する為の別会社の設立に関わりました。1998年の出来事でした。
とにかく流通コストをカットする。制作者が自らインターネットを使って製品をお客様の元に届ける。…こういった発想でスタートした会社でしたが、実際に案件を進めていくとWebでモノを販売する事の難しさを実感させられた時代でした。具体的には商品の決済と郵送のノウハウ。また販売サイトの告知などなど…今から考えると全てが手探りの時代でした。
ですが、反面前例の無い事に対してのチャレンジは、刺激的でありクリエイティブであったあことも事実です。(余談ですが、日刊・デジタルクリエイターズというメールマガジンは、この販売サイトのプロモーションが目的で創刊されたものであります)
カード決済やコンビニ決済も今のように簡単に手配できる時代ではなかったし、発送に関しても今よりもかなりコストがかかっていた時代でした。そんな中、G-TOOLをできる限り小さく軽量なパッケージにして、なんとか製品を完成させ、会社設立から半年後にはサイトで製品を販売できるようになりました。
しかし我々の思惑とは裏腹にWebでの商品販売は、かなり苦戦しました。今から考えるとそれも当然かもしれません。まだまだ日本ではWeb通販というものが成熟していない時期でしたから。何しろ多くの人がWebでモノを購入すると、個人情報が漏洩する…みたいな恐怖心を持っていた時代。事実私もそうでしたし(笑)。
それでも、全く売れなかった訳ではありません。最初は月に20枚ほど、最後の方は100枚くらい売れた月もあったでしょうか? …会社としては、最初からバカ売れする筈はないと思っていましたし、これからのビジネス展開を考えると決して失敗ではない…という確信を持っていました。
しかし、このビジネスはその半年後。つまり会社設立から1年後に終焉を迎えました。全く別の理由によって親会社がビジネスを継続できなくなり解散。そうなると当然、こちらのビジネスも空中分解であります。
その後は、皆さんも御存知のように、日刊・デジタルクリエイターズは独立したメールマガジンになり、シリコンカフェも本業のWebデザインに戻り、Fireworks関連の執筆やトレーニングの仕事も開始しました。1998年・秋の出来事です。
それから3年後の2001年。つまり昨年、シリコンカフェは再びオリジナル商品をWebで販売するという事業を開始したのです。この3年間に多くのユーザーがインターネットでショッピングすることが日常になってきた今、再び夢を実現できるチャンスがあるのでは…?と思ったのです。
だからと言って、これだけで事務所を維持し、家計をしょって立つほどの売り上げではありません。ですが確実に売れている。毎月岸本さんから売上の報告書を見せてもらう度に、手を合わせて感謝しております(本当です)。そして最初に作ったCD-ROMがもうすぐ完売。これほど嬉しいことはありません。
※さらに明日に続く
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