よくセミナーや講演を終えた後に、Webデザインに関する質問をよくされることがあります。
最近は自社でWebサイトを運営している中小企業の方々や、個人商店の店主さん達ともお話しをする機会も多いです。
そんな中で「私にはデザイン心ってのがないもので、苦労していますよ」というような事をよく言われます。
デザインする…という事とは無縁の方々が、Webでビジネスをするために必死になってサイトを作っている。
その姿は、私のようなプロから見て、ある種の感動を覚えてしまいます。
「デザイン心」とか「絵心」とかよく言われるコトバですけど、それって一体何なのでしょう?
絵描き(美術家)が描いた絵画にせよ、デザインされたものにせよ、誰にでも「お気に入り」というものがあるはずです。
気に入った絵画、ポスター、あるいはマンガでもいいし、映画でもテレビ番組でもいい、
自分にとって「気にいっている」ものを思い出してみましょう。
思い出せないのなら、もっともっと記憶を遡ってみてはどうですか?
お気に入りのマンガや映画が誰にだってあるでしょう。
自分の好きなもの…というものを振り返ってみるのは時には大切なことです。
ぼんやりとでもいいから、自分が幼い頃に好きだったものを次から次へと思い出してみて下さい。
できればビジュアルとして、頭の中に画像や映像を思い浮かべるのがいい。
自分にとって「好きなもの」の原点を理解する事は、けっこうクリエイティブな作業に役立ちます。
他人がどう思おうといいのです。他人にとってダサくても自分にとって美しいと感じるもの、カッコイイと思えるもの…。
私はそれらを大切にすべきだし、守っていくことが重要だと考えます。
そして、なぜそれが自分にとってカッコイイ…と思えるのか?時にはそんなことを思い出して下さい。
もちろん理屈なんかない、好きなものは好きなんだ…と言われることが圧倒的でしょうけど、
自分がなぜそれをカッコイイと思えるのか考えてみて下さい。
きっとデザインを行う作業に役立つことがあるはずです。 |
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